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夢の回数 一晩に 夢を 4回から6回見るチャンスがある チャンスではなく かならず それだけ 見ている だが あなたはせいぜい 一回か二回と思っている その夢は 目が覚める 前の 夢だ それだけ 夢は 忘れやすい まったく 夢を見なかった というときもある それは 憶えるほど たいした夢でなかっただけ だけど 憶えていない 夢は 回数にいれないこと そして 夢の回数を 減らすこと いつか 一回も 見なかったという朝が 三日続けば あなたの心に 変化がおこる 七日続けば あなたは リアルに生きている証拠 リアルに生きない分夢を見る 「リアルに生きる」で強調したかったのは、あなたがリアルに生きていないからです。 リアルに生きていたら、なんら問題は起こらない。それでは何故リアルに生きることが出来ないのか。それを知る方法は「リアルに生きていないとは、どういうことなのか」を知ることです。「どのようにしたらリアルに生きるか」は正しい質問ではない。 普段、あなたが生きているリアルでない生き方のほうが、あなたには馴染んでいる、よく知っている、それを確認すれば良いだけです。そうしたら、あとはその生き方を変えていけば良い。リアルに生きたことのないあなたがリアルに生きるとはどういうことかを理解することは知識として必要です。だが実行することとは別です。 「言うは易し、行うは難し」です。 実行するこつは実行しない理由、実行出来ない原因を知ることです。 まず原因のひとつは、あなたが一日中、夢を見ているからです。 しかも、白昼夢(もちろん、あなたはそれが現実だと思っているのですが)の中で、あなたがトータルに夢を見ていないからです。その理由は、あなたが現実だと思っているからです。夜、眠りの中の夢ではあなた以外のひとを、あなたは実在すると思っていないのです、全然知らない人も出てくるのですから。ですが白昼夢では、現実だと思っているから実在すると思っている。だが実在するのは、あなた独りです。だから当然トータルに夢を見ることが出来ない。幻想を相手にしてトータルになれますか。なれるはずがない。 夜の眠りの中で夢を見るのは、昼間の夢をトータルに見ていないから、その不足の分を補うために、夜、眠りの中で夢を見るのです。 今日は食事をトータルにしなかった、すなわち食事をしているときに、いろいろな思いで、無意識に機械的に食事をした。だから食べ物を味わっていない。これがトータルに食事していないということです。そうすると、体が、舌が充足感を持てずに消化不良になっている。だから夜、眠りの中で不足感を補うため食事の夢を見る。 セックスに満足していないと、夜、夢の中でセックスしている夢を見る。しかもそれは昼間のセックスとまったく同じです。だから夢の中でも体はオルガスムスに達する。 夢精はその証しです。 トータルに何事もする。これがポイントです。昼間の目が醒めているときも、夜、眠りの中の夢でも。 だが昼間のほうが一般的にはトータルになりやすい。だから昼間からはじめることです。 朝、起きる、トータルに。そして一日、トータルに。そして夜、眠りにつくときも、トータルに。 逆に夜、夢の中でトータルになる方から、はじめることも出来る。本当はそちらの方がやさしい。頭だけでいいから。思考だけでいいから。だがその思考は瞑想状態の思考でないと駄目です。宇宙意識と一体となった思考でないと駄目です。これは一般の人には、むつかしい。 だから昼間ならしょっちゅう忘れかける自分を、忘れないようにすればトータルになれる。 あなたが今何かをしている。その何かを忘れるとトータルでなくなる。何かを忘れないため、「何か」をしょっちゅう口のなかで「何か、何か、」と繰り返す。 だが他の人から見たら、あなたは狂人です。狂った人がしょっちゅう独り言を言っているのは、トータルだからです。これは簡単です。本能のままに生きれば良い。 だが、それは人間以外の動物に与えられた特権です。あなたは人間です。 トータルな動物、トータルでない人間、この両方を超えるしかない。それは意識して狂うことです。分かりますかこの意味が。凡人は中途半端な普通の人間です。 変人は二種類ある。上と下。 下の変人、中途半端な凡人、上の変人。どれを選ぶかはあなた次第です。 |