変った人

あなたの まわりに 変った人が いますか

どんな風に 変った人ですか

気持ち悪い 人ですか

それなら 近づかない方がいい

その人は本当の変人だ

自分と違う 変った人ですか

それなら 近づいた方がいい

その人は 哲人の可能性がある

ところで あなたは 自分で変っていると 思いますか

思っていないなら

その人は 本当の哲人だ

思っているなら

その人は 凡人だ



凡人と哲人

「リアルに生きない分夢を見る」で下の変人と上の変人と言いました。
下の変人を一般には変人と言う。
上の変人も、小数派という点では変人です。
一般、特に日本では、数の少ないグループを変人と決めつける。
なにか、悪い印象です。
凡人が良い印象です。
これは完全に間違っている。
それと、多数派と小数派の定義も問題です。
数だけで決めている。多いのが多数派、少ないのが小数派です。
だが質での定義も必要です。質の良いのが多数派、質の悪いのが小数派です。
多数派が良い、小数派が悪いというはなしではない。
バランスです。あくまで両者のバランスです。
数の定義と質の定義は反比例する。これが真理です。
すなわち、質の良いものは、数が少ない。数の多いものは質が悪い。
良い、悪いという表現も少し誤解を生む。
数と質は反比例する。これがいちばん適切な表現です。
しかも両方とも不可欠です。ですからバランスが大事だということです。
バランスは自然の摂理です。宇宙の真理です。
質には、強い・弱い、賢い・愚か、金持ち・貧乏 etc.
たとえば強い・弱いで見てみましょう。
アフリカのサバンナにいるライオンとシマウマの関係がそうです。
ライオン百匹に対してシマウマ一万匹でバランスがとれる。
もしもライオンがシマウマを殺して食べないと、シマウマはライオンの百倍のスピードで増殖する。シマウマはサバンナの草を食べて生きている。シマウマの極端な増殖はサバンナの草を総なめにし、やがてサバンナが砂漠になり、結局シマウマも、シマウマを食べて生きているライオンも絶滅する。
ですから、ライオンはシマウマが増殖しない程度に殺して食べる。ですがライオンの数は少ないから、いくらライオンが食べ続けても、シマウマは絶滅しない。
これが自然の摂理、善循環です。
ライオンがシマウマを殺すことは悪とはいえません。
シマウマが草を食べる(殺す)。これも悪とはいえません。
だが人間が殺す行為はその自然の摂理を超えたことをする。それはもう殺戮です。
動物には変人しかない。もちろん人間の基準でですが。本能のままに行動すること、動物はOKです。だが人間なら変人です。だから動物の変人は許されるが人間の場合は社会が受け入れない。凡人しか受け入れない。だから西洋の心理学は変人な人間の研究をした。これは片手落ちです。下のレベルの変人な人間しか研究しなかった。凡人な人間の上にも変人な人間がいることに気がついていない。東洋ではこのレベルの人間を哲人と言います。
数では変人ですが質では哲人です。
統計学に正規分布というものがある。
ふたつの質があり、それの比率が97% 対 3%です。(これは数レベルですが)しかも3%の分が半々に分かれている。それが変人1.5%と哲人1.5%です。
覚醒者が哲人です。日本を例にとると人口一億三千万人として、統計学上の正規分布からみれば、約二百万人のひとが哲人になれる可能性を持っている。今日本の宗教法人は約二十万存在する。その教祖が全部哲人だとしても(多分ほとんど下の変人でしょうが)、まだ一割です。あなたも哲人になれる可能性は充分ある。いや、本来人間は全員哲人になるため生きている。一回の生で駄目ならまた生まれ変わる。そしてやがて哲人になって卒業です。