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恋 恋に落ちた あなた どうして 恋に落ちた あなたは 言う あの人の 優しさに あなたは 言う あの人の 逞しさに だが あなたは 勘違いしている 優しさや 逞しさで あなたは 落ちない あなたの 恋は 考える恋 あなたの 恋は 感じる恋ではない 優しさや 逞しさでは 感じることが出来ない 優しさ って何? それは 何でもしてくれるから? 逞しさ って何? それは 強いから? 感じることは 説明できない フィーリング タッチだ だから あの人の体に恋をした これが 本当の感じる恋 そのとき あなたは 落ちる 考えずに感じること 普段、あなたの心は考えることと感じることのふたつの部分に分かれています。 ただあなたが感じていると思っていても、実際には考えていることが多い。 たとへば、あなたが恋人を"愛している"という場合は本来感じるものです。 愛するということ自体が考えて出来るものではない。考えることは、予測出来る、その予測が当たるかどうかは別として。 愛することは予測出来ない、それはアクシデントです。ですから愛することは感じることです。だがその愛すると感じていることも、恋人として新鮮な状態の時だけで、ある期間を経ると考える方に変化してしまう。 そうなると、お互い奴隷と同じです。それが結婚生活です。 結婚は人生における安定のための保険です。そこには愛はない。 人生、生きるということが本来、不安定が本質です。危険の中にいることが生きている証です。 すべてが変化しているのがわれわれの世界の法則です。 変化するということは、安定していないということにほかならない。 それなのに、あなたは安定を求める。不可能なことです。それを無理やり安定させようとすると、あなたの人生は死んでいるのと同じです。 そこの分水嶺が考えることと、感じることです。 考えることは安定を模索することです。愛することも、考えなら、それは安定を模索していることで、ビジネスとして愛していると考えようとしているだけです。 夫婦を見たらよく分かる。しょっちゅう何か喋っている。特に女性の方がよく喋る。喋っていないと、落ち着かない。これでお互い喋らなくなったら、もう一緒に住んでいる意味がないことを知っているから、せめて喋ろうと努力する。だがこれは愛ではない。ビジネスです。 自分が考えているのか、感じているのか分からないときは、その思いがどこから来ているのかをよく見つめてみることです。 考えは、頭から来ている。 感じることは、ハートから来ている。 女性を見て、美しいと思うのは、感じているのです。ハートで感じているのです。 美しいという基準はユニークです、あなただけの基準です、主観です。 あなたが、最高に美しいと思っても、他の人から見たら普通にしか思わない、いや逆に醜いと思うことさえある。アラブの国では肥った女性が美しい。 だが今の日本ではやせている女性が美しい。だがアラブの人からしたら醜い。それほどに感じることは主観です。美の基準が世界標準であれば、この世は地獄です。分かるでしょう。あなたは美の基準値に自信ありますか。 美しいとは、感じることでそれぞれの主観に委ねられているからみんな幸せに暮らせるのです。 だから考えることはビジネスのとき意外は使わないこと、常に感じるようにして生きることが大事です。 ビジネスには考えることが役に立ちます。お互いの共通した価値観のもとでするものですから、主観の入る余地はない。 だから普段 人は考えることに普請する。安全を買えるし、ビジネスにも役に立つ。 だがそれでは死んだも同然です。不安定な危険な中にいることが生きている証です。 考えずに感じるにはどうしたらいいか。 自分が考えていることを感じることです。最初は考えていることを考えているでしょう。だがその考えていることを絶対に言葉に出さないように注意して、じっと、その考えを、沈黙の中で見つめていると、考えが消えていくことに気がつきはじめる。だがまだそこには考える"わたし"がいる。 行ったり来たりする雲のような考える"わたし"がまだいる。 その雲はしかし、いつか知らぬ間にどこかに行ってしまっていなくなる。 あなたの子供のころ考えたこと、青年のころ考えたこと、壮年のころ考えたこと、そして老人になって考えたこと、みんな憶えていますか。 死んだらすべて忘却の彼方です。 最初、"わたし"の考えだったのが、その考えを感じていると、"わたし"が落ちて、ただの考えになる。自分の考えでなくなる。そうなるとそれはもう考えではなくなる。考えはユニークな、それぞれ固有のものです。だから"わたし"の考えです。だが"わたし"がいなくなったら、それは誰の考えなのですか。 誰の考えでもなくなる。それはもう感じる方に変化している。 そうすると、自我(エゴ)はもう我慢できなくなって、消えていくほかない。 そのとき、雲の切れ間が現れて、存在するあなたが顔を表す。 |