にらめっこ

犬とにらめっこしたら たいがいの犬は 目をそらす

猫とにらめっこしたら にらめっこにならない

その前に猫はいなくなる

熊とにらめっこしたら 熊も必死でにらみ返す

勝負は 五分五分だ

トラとにらめっこしたら トラは絶対にあなたから目をそらさない

ライオンとにらめっこしたら にらめっこにならない

はなから ライオンは あなたを 問題にしていない

だから 百獣の王 だ



目は正直

人間は希望があるから生きられる。人間から希望を奪いさると、その人間は自殺する。
動物には自殺という概念がありません。何故なら、動物は生きることに退屈を感じないからです。退屈が極致に達すると自殺をする。それは人間だけに退屈の概念があるからです。動物は一日中寝ていても苦痛を感じない。それは希望がないからです。欲望と本能の間に希望がある。
動物は本能だけです。
人間は全部ある。本能も希望も欲望も。だが人間の人間たる所以は希望があることです。パンドラの箱に残された希望があることです。神は希望を罰として与えました。しかし罰にも悪い面もあれば、良い面もある。
希望があるから生きてゆける。なぜなら、希望は未来が焦点です。今実現しなくても、まだ来ぬ未来まで引き伸ばせる。だから生きてゆける。欲望は今必要なものです。
本能も今必要なものです。だから待ったなしです。瞬間の衝動です。
だが希望は時間の連続性の中で生じるものです。逆に言えば、希望がないということは、時間の連続性の中にいないということです。そうしたら死ぬしかない。生きるということは、時間の連続性の中に存在していることです。もちろんここで言う、生きるという意味は一般の意味です。瞬間を生ききるという意味での生きるではありません。
希望が無いと生きられない。希望が無いということは、退屈だということです。
この退屈を解消し、いつもあなたをリフレッシュしておくことです。
目を閉じてあなたの両目が軽く感じるようにイメージしてください。
普段あなたは、生きるエネルギーの80%は目から出るエネルギーです。そのエネルギーは目から外の世界に放出されています。だから人の多いところに長くいると疲れます。
それは多くの人を目を通じて見ることで80%のエネルギーを使い果たしているからです。
夜眠ることは、このエネルギーの消費を回復させるために目を閉じることです。
だが眠ることをしなくてもエネルギーを回復する(回復するというよりも、消費をしないと言ったほうが適切です)方法は、目から外部に放出されようとするエネルギーを目を閉じて止め、そして目を柔らかくタッチすることでその適度な摩擦熱で両目に溜まったエネルギーを軽くする。
軽くなったエネルギーは両目の間の第三の目に移動する。重い荷物を移動するのは困難ですが、軽い荷物は運びやすい。
第三の目に移動したエネルギーは、閉じたままですから外に向かって開いていない。
ですから嫌が上にも内に向かって行くしかない。
その内に向かったエネルギーがハートに届く。ハートは自然に扉を開いてエネルギーを受け入れてくれる。そしてそのエネルギーがハートを中心にして、全方位に広がって宇宙へと拡散していく。
内から宇宙へ拡散するエネルギーは肉体を通りすぎて行く。
そうすると宇宙とあなたとの境である肉体が消えてなくなり、エネルギーだけが全宇宙に残る。そのエネルギーがあなたです。
目から発散されるエネルギーは、嘘をつけない。
あなたが口から発する言葉にはいくらでも嘘をつける。それは目を通していないから。
目を通すと嘘をつけなくなる。
猛獣と出会ったら目を見ることです。お互いに心の中をごまかせないからです。
どちらが恐がっているか、お互いすぐに分かる。恐がっている方は先に目をそらす。
自分が恐がっていることが正直に目から出るからです。
第三の目から内なるハートに行き、そこから全宇宙に発散されたエネルギーはあなたの80%のエネルギーです。
80%正直になれるということは100%正直とほぼ同じです。
普段のあなたの正直度はどれくらいだと思いますか。1%もあれば上等です。
それくらい目は正直です。