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ウォー 鏡に向かって ウォー 空に向かって ウォー 海に向かって ウォー 山に向かって ウォー あなたの 心の毒素を 吐き出す叫び ウォー 百獣の王の犠牲者の怨念を吐き出す ウォー あなたのたくさんの犠牲者の怨念を吐き出す ウォー ライオンの雄叫び 過去何世紀に亘っていろいろな学者が実在について研究してきました。 そしてそこからの結論は、物質が実体の原点であり、その物質という実体が、より洗練された形態として顕れたのが考える心である、すなわち思考だという考えです。 現代のマルキスト達の考えです。 もちろんその逆の、考える心が実体でそこから物質が顕れたという考えもありました。 インドのサイババの物質化現象などは、その一例でしょう。 しかし、今世紀初頭に物理学を中心にした科学の発展で、物質が実体だという考えが勝利を得ました。 マルキシズムがそこに登場した。そしてマルキシズムが究極の理想として掲げた動きが共産主義革命を生んだのです。 今世紀半ばから、エディントンにはじまり、プランクそしてアインシュタインと偉大な物理学者によって、物質のミクロの世界では波動といエネルギーがあり、それが考える心と呼ばれるものの実体だということが証明された。量子力学の誕生です。 しかし、アインシュタインの晩年になって、彼は自分の理論も所詮は皮層的なもので、まだその向こうに果てしない真実があり、人知の及ばない領域があると悟った。 その理由は物理学の限界として、ミクロの世界での素粒子は、その相関性においては、原因による結果という予測をたてることは出来ても、それぞれ独立した形態での素粒子の動きは予測不可能で法則性がないということが分かったからでした。その法則性を知っているのは人知を超えたもので、それを神と言うのかもしれないとアインシュタインは結論づけました。 しかし、太古の時代からこの物質も考える心も両方とも実体の、ある一面を顕したもので、その向こうにトータルな実体があるという考えはすでにありました。そしてそれは人間の五感では感じ取れない世界です。 だがその世界へ通じる道はある。 その世界へ入るドアーの前まで行き着く道はある。 ひとつは、物質を通じて、もうひとつは、考える心を通じてです。 今まで、説明してきたあらゆる話はこのふたつの道のどちらかです。 息を使ったり、その他の体を使ったり、外的なものを利用したりして実践するのが物質を通じてのものです。この方法を使うのは危険が伴います。実際の体を使って、日頃やっていることと全く違うことをするのですから、体が混乱して制御不能に陥る危険性がある。 フィーリング、イマジネーションといった想像力を使っての方法に「ライオンの雄叫び」というものがあります。 その前に理解しておかなければならないことがあります。 あなたの考える心に起きてくることは、すべてあなたに原因があるということで表面的なものや、外的なものは一切関りないということ。 そして何かが起こるときは必ずまず体という物質からはじまるということ。 そして、考えが起こり、努力という行動によって最終ゴールに到達する。 しかし、ゴールにうまく到達できるかどうかは別としてもあなたを変えることは間違いないし、そういう点において努力は必ずあなたの人生の中で実を結ぶものです。 また、考える心は単純な考える心ではない、いろいろの形態に変位するものだということですから、眠っている時に見る夢も、起きているときに思うこともみんな考える心の変位したものであるということ。だから夢も思い通りの夢を見ることは可能です。 ライオンの雄叫びは特別です。トラといえどもあの雄叫びは出来ない。まず1キロ範囲に轟くでしょう。あのずしんと響くのは、すべての怒り、憎しみ、性に対する情念が総合されて、まわりに知らしめる百獣の王としての示威です。と同時にはらわたの中に、犠牲になったものの恨みの想念として溜まった毒を吐き出す雄叫びです。 鏡の前にすわって、ライオンになった気持ちで、ライオンの顔の表情で雄叫びを発する。 毎日続ける。そうするとライオンと同じようにすべての毒素を吐ききったあとの浄化された顔に戻る。人間だけではなく、すべての生物には顔があって、中身の想念の状態がみんな顔に表れる。 ライオンの雄叫びをした後のあなたは穏やかな表情になる。 あなたのはらわたの中にある毒素を吐き出すと、体の基本になる部分(たとえば血管の中を流れる血液)に実は宇宙エネルギーが充満しており、人間の心の状態とはまったく無関係であることに気づきます。落ち込んだり、有頂天になる心が実体のない、リアルでないものだということに気づきます。 そして宇宙エネルギーをあなたの体の中で感じるようにする。宇宙エネルギーが流れる、循環するイメージをする。 宇宙を知ろうとすると、人間の体を研究したほうが早い。 この宇宙エネルギーが人間の体では血液です。 小宇宙である体と宇宙とが一体になることで、あなたの存在感がなくなり、エゴが落ちる。 ライオンの雄叫びは、あなたの中からエゴという毒素を放り出す作業です。 |