第十二章 暗闇と光

我々は、光を実在、暗闇を光の(不在)概念と勘違いしている。
X粒子の正物質と反物質が対消滅することによって光が誕生した。
つまり、
光とは映像である証明だ。
実在するもの(正物質と反物質)が衝突(運動)することでお互いに消し合った(off-set)結果、光(像)が映された(誕生した)わけだ。
金属同士が衝突すると摩擦熱で火花(光)が散るのと同じ原理だ。
物質が実在で、物体が映像である。
粒子が実在で、波動が映像である。
物質(粒子)が運動して、物体(波動)が映される。
光の粒子(光子体)とは、X粒子の正物質と反物質を表裏面とする一枚のコインに外ならない。
表面が三角関数曲線の山であり、裏面が谷であり、X粒子が動き出す(衝突する)ことで、三角関数曲線の山と谷が交互(off-set)に映し出された波が光の波動だ。
光の粒子とは暗闇で、光の波動が光に外ならない。
色には、光の三要素と、絵の具の三要素がある。
光の三要素は、赤(可視光線の一番長い波)と青(可視光線の一番短い波)-厳密には紫が一番短い波だが-と緑(可視光線の中間の波)であり、合わさると(衝突すると)、白(透明という不可視光線)になる。
絵の具の三要素は、赤と青と黄であり、混ぜ合わせると黒(暗闇)になる。
絵の具は物質(粒子)である。
光は物体(波動)である。
従って、
黒(暗闇)が実在であり、白(光)が映像である。
暗闇が実在であり、光が映像である。
光は透明(白)のガラスを透過するが、黒色の絵の具を塗ったガラスを透過しないのが、その証左だ。
暗闇は絶対であり、光が相対である。
暗闇が静止(粒子)であり、光が運動(波動)である。
粒子と波動の関係は、『静止(物質・粒子)の暗闇(物質・粒子)と沈黙(物質・粒子)の(物質・粒子)宇宙』と『運動(波動)の光(波動)と音(波動)の(波動)宇宙』の関係に外ならない。