第十九章 三の法則

三の法則は「運動のはじまり」の法則である。
二元論は「運動の基本法則」であるが、三の法則なくして運動は起こり得ない。
運動には「はじめ」が必ずある。
F=mα・・・運動方程式だ。
はじめに実在する物質(m)が在り、そこに力(F)が加わって、(α)という加速度が生じたのが運動のメカニズムだ。
静止している物質(m)に四つの力(重力・強い力・弱い力・電気力)が加わった結果、
加速度(α)が生じ運動をはじめた。
つまり、
静止状態が「はじめ」にあり、静止状態に力が加わることで運動がはじまる。
静止状態が「はじめ」にありきだ。
運動とは移動し続けることである。
移動し続けるには二つの運動状態が要る。
二元論が「運動の基本法則」の所以だ。
二つの運動状態は「はじめ」の静止状態とは違う。
「はじめ」の静止状態と、二つの運動状態。
三の法則が「運動のはじまり」の法則の所以だ。