第三章 間違ったアプローチの科学と宗教

「理論」は「法則」を超えることはできない。
「相対性理論」は「絶対の法則」を超えることはできない。
「絶対性理論」の核心だ。
「相対性理論」は、ミディアム宇宙(有機生命体レベルとしての人間宇宙)のみに適用される「法則」を「理論」にしたものだ。
「絶対性理論」は、マクロ宇宙からミディアム宇宙そしてミクロ宇宙を貫く「法則」を「理論」にしたものでなければならない。
一般的には、
「相対性理論」は、マクロ宇宙の「法則」を「理論」にしたものと言われている。
「量子論」は、ミクロ宇宙の「法則」を「理論」にしたものと言われている。
マクロ宇宙とミクロ宇宙の「法則」を「理論」にしたものは、ミディアム宇宙の「法則」の「理論」に適用されるというわけだ。
アプローチの仕方が間違っている。
木を見て森が見えていない。
科学の定義からして、木を見て森が見えていない。
先ず、森を鳥瞰してから一本一本の木を検証するのが正しいアプローチである。
従って、
「絶対の法則」が森だ。
「相対性理論」や「量子論」といった「自然科学」も、政治学・経済学・社会学・社会心理学・教育学・歴史学・民族学・文芸学・言語学といった「社会科学」も「人文科学」も「文化科学」も所詮は一本の木に過ぎない。
結局の処、
科学とは細分化(分科)する学問に過ぎない。
だから、
学ぶを分科するわけだ。
だから、
利己的になるわけだ。
宗教とは統一化する教えに過ぎない。
だから、
教えを宗めるわけだ。
だから、
宗教は軋轢・相克を生み、戦争を起こすのだ。