第二章 時間

運動しているものはすべて映像に過ぎない。
静止しているものが実在である。
時間は運動しているもののみに関わっている要因だ。
F=mα・・・運動方程式だ。
はじめに実在する物質(m)が在り、そこに力(F)が加わって、(α)という加速度が生じたのが運動のメカニズムだ。
静止している物質(m)に四つの力(重力・強い力・弱い力・電気力)が加わった結果、
加速度(α)が生じ運動をはじめた。
つまりビッグバンというわけだ。
このαという加速度こそ運動をはじめる基になったものだ。
dL/dt=V・・・・距離(Length)を時間(time)で微分(differentiate)したものが速度(Velocity)である。
dV/dt=α・・・速度(Velocity)を時間(time)で微分(differentiate)したものが加速度(α=acceleration)である。
速度や加速度こそが運動要因であり、それらは時間に関わっている。
『宇宙』は時間と空間の織り成す時空世界とするのは運動宇宙のみに適用される定義に過ぎず、静止宇宙には時間要因は適用されない。
時空という概念は運動宇宙だけしか論じることはできない。
運動宇宙は動画面(Animation)という映像である。
静止宇宙は静止画フィルムという実在である。
動画面(Animation)は静止画フィルムあっての物種だ。
映像は実在あっての物種だ。
従って、
時間は絶対的なものではない。
従って、
運動は絶対的なものではない。
従って、
速度や加速度は絶対的なものではない。
従って、
光は絶対的なものではない。
『時空の宇宙』などまやかし(映像)に外ならない。
2300年前の中国の『淮南子(えなんじ)』と100年前のアインシュタインの『相対性理論』との一致性を偶然性と捉えるか、必然性と捉えるかが鍵である。