第二十六章 実在と映像(感覚)

実在宇宙には境界線はない。
静止宇宙には境界線はない。
絶対宇宙には境界線はない。
映像宇宙だから境界線がある。
静止・運動宇宙だから境界線がある。
絶対・相対性宇宙だから境界線がある。
境界線があるのは映像である証明だ。
スクリーンに映された映像はスクリーンという枠(境界線)の中に閉じこめられている。
映写室の映写機に取りつけられた一枚一枚の静止画フィルムが8mmや16mmや35mmや70mmといった境界線を設けられたのが原因で、スクリーンという枠(境界線)に中に閉じこめられる結果を生む。
静止画フィルムの基である撮影カメラで写生された実在する光景には枠(境界線)などない。
映像だから枠(境界線)があるのだ。
境界線があるものはすべて映像だ。
有限なものはすべて映像だ。
小宇宙である人間にも五感という境界線がある。
五感で感知したものはすべて映像である所以だ。
実在宇宙は一日24時間無休であり、一年365日無休だ。
静止宇宙は一日24時間無休であり、一年365日無休だ。
絶対宇宙は一日24時間無休であり、一年365日無休だ。
映像宇宙だから休憩が要る。
静止・運動宇宙だから休憩が要る。
絶対・相対性宇宙だから休憩が要る。
小宇宙である人間の肉体も一日24時間無休であり、一年365日無休だ。
五感で感知した映像だから休憩が要る。
五感が必要とする休憩こそが睡眠に外ならない。