第二十八章 尽数比

月という衛星は地球という惑星の子供だ。
地球という惑星は太陽という恒星の子供だ。
太陽という恒星は銀河という星雲の子供だ。
銀河という星雲は137億光年の拡がりを持つ『運動の光と音の宇宙』という相対運動宇宙の子供だ。
137億光年の拡がりを持つ『運動の光と音の宇宙』という相対運動宇宙は『静止の暗闇と沈黙の宇宙』という絶対静止宇宙の子供だ。
宇宙はすべて親子関係で成立している。
すべてのものは親であり子供でもある。
「全体と部分の相対性の法則」のことである。
ところが、
月という衛星は子供だけであって、親にはなっていない。
衛星は親星である惑星に常に同じ顔を見せているのは、衛星の自転周期と公転周期が同じ(尽数比と言う)であるためだ。
「全体と部分の相対性の法則」が通用しない世界だ。
従って、
月という衛星が「運動宇宙のおわり」と考えられる。
ところが、
絶対静止宇宙は親だけであって、子供にはなっていない。
「全体と部分の相対性の法則」が通用しない世界だ。
従って、
絶対静止宇宙が「運動宇宙のはじまり」と考えられる。
従って、
絶対静止宇宙は子供である相対運動宇宙に常に同じ顔を見せている筈であり、絶対静止宇宙の自転周期と公転周期が同じ(尽数比と言う)筈だ。
つまり、
絶対静止の所以だ。