第四十章 新人類誕生

水平世界だけの不可能な「考え方」こそが、人間だけの部分観である世界観を造り、
人間だけの先祖という「考え方」を持つようになった。
我々人間だけが地球を親と思っていないからだ。
人間である自分の父母を親と思っているからだ。
人間である父母と地球である親とはまったく違う次元だ。
人間である子供としての自分と父母は水平世界の関係である。
従って、
人間である子供としての自分と父母は実時間に基づく関係だ。
一方、
人間である子供としての自分と地球である親は垂直世界の関係である。
従って、
人間である子供としての自分と地球である親は虚時間に基づく関係だ。
我々人間の考え方は宇宙の在り方とまったく正反対だ。
宇宙の在り方は、実在する、静止する、絶対の、全体の垂直世界だ。
我々人間の考え方は、映像の、運動する、相対的な、部分の水平世界だ。
二十世紀末における人間の数は61億だった。
現在(2006年)の地球上に存在する人間の数は65億である。
一方、
30代遡ったら230=1、073、741、824=10億(おく)7374万(まん)1824人の人間の先祖がいる筈だ。
31代遡ったら231=2、147、483、648=21億(おく)4748万(まん)3648人の人間の先祖がいる筈だ。
32代遡ったら232=4、294、967、296=42億(おく)9496万(まん)7296人の人間の先祖がいる筈だ。
33代遡ったら233=8、589、934、592=85億(おく)8993万(まん)4592人の人間の先祖がいる筈だ。
従って、
人類の先祖は32代までしか遡ることはできない。
33代の先祖は人類ではなく猿(人)だ。
四本足の猿(人)から二本足の原人になった進化のバトンタッチが33代目で起こった50万年前の出来事だ。
一方、
二十一世紀中には地球上に存在する人間の数は100億を超えると予測されている。
34代遡ったら234=17、179、869、184=171億(おく)7986万(まん)9184人の人間の先祖がいる筈だ。
従って、
二十一世紀中には人類の先祖は33代まで遡ることができるようになる筈だ。
つまり、
33代目の新人類が登場するかどうかの分岐点が二十一世紀ということだ。