第四十二章 軸の移動

人類の数が激増するということは節目の代替わりが多くなるということに外ならない。
変化の激しい激動の時代に入るということだ。
そして、
節目の代替わりに新人類が誕生する。
我々の宇宙は映像宇宙である。
激動の時代の映像は場面が頻繁に変わる。
映像は動画面であり、静止画フィルムという実在が必ず在るということだ。
静止画フィルムは撮影によってつくられる。
従って、
映像の場面が頻繁に変わるということは、一枚一枚の静止画フィルムの連続性が乏しいということに外ならない。
撮影のロケ現場でカットが頻繁に行われるということだ。
撮影のロケ現場でカットが頻繁に行われるということは、水平世界と垂直世界の移動が頻繁に行われるということに外ならない。
実時間の水平世界から虚時間の垂直世界へ。
虚時間の垂直世界から実時間の水平世界へ。
実時間の水平世界から虚時間の垂直世界へ。
虚時間の垂直世界から実時間の水平世界へ。
(a + bi)*(i) =(-b + ai)・・・水平世界から垂直世界に移動(運動)する。
(-b + ai)*(i) =(-a -bi)・・・垂直世界から水平世界に移動(運動)する。
(-a -bi)*(i) = (b-ai)・・・水平世界から垂直世界に移動(運動)する。
(b -ai)*(i) = (a + bi)・・・垂直世界から水平世界に回帰(円回帰運動)する。
つまり、
実時間軸と虚時間軸の間の軸の移動である。
従って、
人類の数が激増する激動の時代とは、円回帰運動のサイクルが短くなるということであり、時間軸の移動に外ならない。
スクリーンに映っている「現実(reality)=現在(present)」という映像の正体である、映写機のレンズの前を正に(『今、ここ』)通過中の一枚の映写フィルム(静止画フィルム)の連続性が乏しいことである。
映写機のレンズの前を正に(『今、ここ』)通過中の一枚の映写フィルム(静止画フィルム)の連続性こそが、過去・現在・未来という実時間の正体だ。
従って、
円回帰運動のサイクルが短くなるということは、映写機のレンズの前を正に(『今、ここ』)通過中の一枚の映写フィルム(静止画フィルム)の連続性こそが乏しくなるということである。
水平世界と垂直世界の移動が頻繁に行われ、『今、ここ』という虚時間の垂直世界に頻繁に移動することになる。
つまり、
映像宇宙から実在宇宙に軸の移動をすることである。
つまり、
運動宇宙から静止宇宙に軸の移動をすることである。
つまり、
相対宇宙から絶対宇宙に軸の移動をすることである。
つまり、
『運動の光と音の宇宙』から『静止の暗闇と沈黙の宇宙』に軸の移動をすることである。
形而下学的には、
氷が溶けて水になり、水が蒸発して水蒸気になり、水蒸気が凍って雪(氷)になるH2Oの相転移現象も円回帰運動の一環であり、相転移現象のサイクルが垂直世界と水平世界の軸の移動のことである。
形而上学的には、
『眠りの世界』と『覚醒の世界』の間を円回帰運動することである。
『色即是空』と『空即是色』の間を円回帰運動することである。