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第四十五章 三態(三体・三相)変化 水平世界の実時間軸と垂直世界の虚時間軸の間の軸の移動が相転移に外ならない。 形而上学的(哲学)には、 『眠りの世界』と『覚醒の世界』の間を円回帰運動することである。 『色即是空』と『空即是色』の間を円回帰運動することである。 それぞれの人間にも誕生・生・死という円回帰運動の相転移が起こる。 それぞれの人間にも相転移の固有の温度と潜熱がある。 誕生から生が凝縮現象で、生から誕生が蒸発現象で、潜熱量は同じだ。 生から死が凝固現象で、死から生が融解現象で、潜熱量は同じだ。 死から誕生、誕生から死が昇華現象で、臨界点を超えると潜熱量は0になり、死=誕生の円回帰運動が完結する。 誕生・生・死の現象は所詮相転移であり、熱力学第一および第二の法則に則しているだけだ。 従って、 我々人間も円回帰運動における誕生に際して気化熱(凝縮熱)を放出する。 我々人間も円回帰運動における死に際して融解熱(凝固熱)を放出する。 すべての物質における気化熱は融解熱の数倍のエネルギーを放出する。 従って、 誕生は死の数倍のエネルギーを放出することがわかる。 物質が固体にあるか、液体にあるか、気体にあるかの決定は圧力と温度により、固体状態・液体状態・気体状態を三態(三体・三相)と言う。 三態(三体・三相)変化に際して温度変化はない。 固体から液体に変化する温度を融点と言う。 液体から気体に変化する温度を沸点と言う。 従って、 誕生から生への三態(三体・三相)変化の最中は時間が静止している。 生から死への三態(三体・三相)変化の最中は時間が静止している。 温度の変化とは時間の流れに外ならない。 誕生=死は静止であり、生は運動である相転移の円回帰運動に外ならない。 相転移における三態(三体・三相)変化は誕生・生・死の円回帰運動に外ならない。 |