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第四十六章 結晶化宇宙と混沌宇宙 物質は原子や分子から構成されているが、物質が温度を示すというのは、原子や分子が運動しているということであり、これを熱運動と言う。 一方、 分子間には強い力・弱い力・電気の力が働いている、これを分子間力と言う。 物質の三態(三体・三相)変化は、熱運動と分子間力の兼ね合いで決まる。 誕生から生が凝縮現象で、生から死が凝固現象だ。 凝縮は気体から液体に相転移することだ。 凝固は液体から固体に相転移することだ。 相転移と円回帰を水で例えれば、 水蒸気(気体)から水(液体)への100℃という沸点(静止始点)での相転移が誕生だ。 水(液体)という100℃から0℃の間を変化する(運動)状態が生だ。 水(液体)から氷(固体)への0℃という融点(静止終点)での相転移が死だ。 気体・液体・固体の三態(三体・三相)は、温度による分子の熱運動と分子間力によって説明できる。 気体は、形状は容器(宇宙の大きさ)に従い、体積も容器(宇宙の大きさ)に従い、分子間力は小さく(分子間距離は大きい)、運動エネルギーは最も大きい(液体・固体よりも大きい)。 従って、 自由に移動できる。 液体は、形状は容器(宇宙の大きさ)に従うが、体積は一定であり、分子間力は大きく(分子間距離は小さい)、運動エネルギーは気体よりも小さく、固体よりも大きい。 従って、 少し移動できる。 固体は、形状も一定、体積も一定であり、分子間力は大きく(分子間距離は小さい)、運動エネルギーは最も小さい(気体・液体よりも小さい)。 従って、 定位置で振動するだけだ。 気体・液体・固体の三態(三体・三相)変化こそが誕生・生・死の円回帰運動に外ならない。 従って、 実在宇宙であり、静止宇宙であり、絶対宇宙であり、『静止の暗闇と沈黙の宇宙』である虚時間軸の垂直世界は、形状も一定、体積も一定であり、分子間力は大きく(分子間距離は小さい)、運動エネルギーは最も小さい(気体・液体よりも小さい)、従って、定位置で振動するだけの固体状態(整然とした結晶化状態)宇宙で、且つ、形状は容器(宇宙の大きさ)に従い、体積も容器(宇宙の大きさ)に従い、分子間力は小さく(分子間距離は大きい)、運動エネルギーは最も大きい(液体・固体よりも大きい)、従って、自由に移動できる気体状態(自由闊達な)宇宙でもある。 映像宇宙であり、運動宇宙であり、相対宇宙であり、『運動の光と音の宇宙』である実時間軸の水平世界は、形状は容器(宇宙の大きさ)に従うが、体積は一定であり、分子間力は大きく(分子間距離は小さい)、運動エネルギーは気体よりも小さく、固体よりも大きい、従って、少し移動できる液体状態(混沌とした束縛状態)宇宙のことだ。 『静止の暗闇と沈黙の宇宙』が自由闊達且つ結晶化した世界の所以だ。 『運動の光と音の宇宙』が混沌とした束縛の世界の所以だ。 |