第八章 巻き戻し(Rewinding)

「一〜二」は運動だ。
「二〜三」は回帰だ。
従って、
「一〜二〜三」は円回帰運動だ。
「三」は「二」という運動を経た「一」だ。
一次元線世界が『静止の暗闇と沈黙の宇宙』である絶対一元静止宇宙。
二次元平面世界が『運動の光と音の宇宙』である相対二元運動宇宙。
三次元立体(空間)世界が相対二元運動宇宙を経た絶対一元静止宇宙。
映写室の映写機が映写フィルムを回し、映写機のライトが点灯されると、白いスクリーンに動画面(Animation)が映し出され、音声が聞こえてくる。
映写フィルムを回し終えると自動的に映写機が止まり、ライトが消え、白いスクリーンに映っていた動画面(Animation)が消え、音声も消える。
映写室では映写フィルムを巻き戻しする作業が始まり、巻き戻しが完了したら、映写機が再び巻き戻された映写フィルムを回し始め、映写機のライトが再び点灯され、白いスクリーンに再び動画面(Animation)が映し出され、音声が聞こえてくる。
二回目の上映開始だ。
絶対一元静止宇宙・相対二元運動宇宙・絶対一元静止宇宙・相対二元運動宇宙・・・の間に巻き戻し作業が為される。
巻き戻し作業(Rewinding)が鍵だ。