第四十七節 浄土・天堂
「しるべし、安楽・兜率といふは、浄土・天堂ともに輪廻することの同般なるとなり。行履(あんり)なれば、浄土・天堂おなじく行履なり。」

(解釈)
阿弥陀の浄土、菩薩の兜率天宮の堂はともに、往来する輪廻の世界においては同じである。
行住坐臥の修業と見ればいずれも同じ修業のことである。


阿弥陀も菩薩も、況してや人間の修業の内容には違いはないのであります。