第四十八節 大悟・大迷
「大悟なれば、おなじく大悟なり。大迷なれば、おなじく大迷なり。これしばらく行仏の鞋裏(あいり)の動指なり。」
(解釈)
阿弥陀仏の浄土も、菩薩の天堂もおなじく大悟であり、大迷である。
これまさしく行ずる仏の鞋(くつ)の裏で鳴らす指の音のようなものである。
大愚と大賢は行仏の鞋裏(あいり)の動指であります。
つまり大迷であり大悟であります。
問題は小愚と小賢であります。