第五十一節 宗旨辦肯
「この宗旨(そうし)あらはるる、古今の時にあらずといへども行仏の威儀忽爾として行尽するなり。道環(どうかん)として生死身心の宗旨すみやかに辦肯(はんけん)するなり。」
(解釈)
仏法の大本が顕現するのは、時代の問題ではなく如何に仏を行ずるかに尽きる。
行仏の行持は道環(循環)して断絶しないものであり、生死している身心が仏法の大本であることを、自己の問題として納得することである。
悟りの道は年齢に関係ないのであります。