第五十七節 破顔瞬目
「雍容(ようよう)の破顔(はがん)あり、瞬目あり。これ行仏の威儀の暫爾(ざんじ)なり。被物牽(ひもつけん)にあらず、不牽物(ふけんもつ)なり。」
(解釈)
釈尊の破顔瞬目のように、如何なるときでも穏やかにいることこそ、行仏威儀の一瞥なり。
物に引かれるのではなく、物を引かないのである。
人は如何なることも他者の所為にする。
すべては自己完結の世界観を持つことであります。