第六十三節 展事投機
「この展事投機のちから、功夫(くふう)をうるに、威掩万法(ゐえんまんぽう)なり、眼高一世(げんこういっせ)なり。」

(解釈)
学人が自己の境地を述べ、師が弟子の進境に応じて教えを垂れることを工夫することによって、威儀は万法を掩(おほ)ひ、眼蔵は一世に高しなり。


師と弟子は常に切磋琢磨の精神が肝要であります。