第六十九節 化儀
「しるべし、諸仏の火焔は諸類の火焔なるべからず。又、諸類は火焔あるかなきかとも照顧(しょうこ)すべし。『三世諸仏』の『在火焔裏』の化儀(けぎ)、ならふべし。」

(解釈)
諸仏の生きている場と、凡夫の生きている場とは違うものである。
凡夫の生きている場には真実があるかどうか足下を照らさなければならない。
三世諸仏は生きているそのことが真実の場である。


生きていること自体が真実であるかどうかは、一重に化儀すなわち化導の儀式に掛っているのであります。
化導の儀式とは、選ぶ人生から問答無用の人生に変身する決意のことを言うのです。